Oceania Football Challenge

オセアニアで活躍する日本人選手を応援

選手インタビュー⚽️大塚裕貴⚽️

f:id:oceania_football:20200317201003j:image
大塚裕貴

生年月日: 1993年5月20日
身長/体重: 171cm/65kg
ポジション: 両サイドハーフ
主な所属クラブ:
バーケンヘッド(ニュージーランド2部)
ワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド1部)
マランパ・リバイバーズ(バヌアツ:オセアニアチャンピオンズリーグ)


ニュージーランド2部リーグから海外でのキャリアをスタートさせ、オセアニアチャンピオンズリーグ出場まで上り詰めた。

現在は日本の大学でコーチをしながら、社会人チームでプレーも続けている。

f:id:oceania_football:20200323202418j:imageニュージーランド2部リーグ→ニュージーランド1部リーグ→オセアニアチャンピオンズリーグと着実にステップアップし、結果を出し続けた大塚さんにインタビューを行いました。
f:id:oceania_football:20200323201927j:image

 

ーーニュージーランドを中心にオセアニアで活躍された大塚さんですが、当時の生活はどうでしたか。

ニュージーランドでの生活はとても楽しかったです。
最初は、初の海外生活だったので日々緊張の中で生活していましたが、
僕が関わったニュージーランドの人たちはとても暖かく、親切だったのですぐに慣れました。自然が好きでのんびりと暮らしたい人にはニュージーランドはおすすめです。
f:id:oceania_football:20200323201951j:image

ーークラブワールドカップにも出場経験のあるニュージーランドの名門ワイタケレ・ユナイテッドでもプレーされていましたが、チームのレベルや環境などはいかがでしたか。

身体が大きいのでフィジカル面や競り合いはニュージーランド人は強いなという印象がありますが、
技術、戦術などは日本の方がレベルは高いと思います。
ワイタケレでプレーしていて1番感じたのは、ここの選手達はやらなきゃいけない時(本番)に強いなと思いました。
日本人は練習は上手いと海外の選手がよく言うのを聞きますが、海外の選手は逆で練習ではそうでもないが試合では球際も強いですし、闘えるという印象でした。
f:id:oceania_football:20200323201615j:image

 

ーーワイタケレで活躍された後に、バヌアツのマランパ・リバイバーズに移籍し、オセアニアチャンピオンズリーグにも出場するという偉業を成し遂げられましたが、どのような経緯でバヌアツへ移籍されたのでしょうか?

ニュージーランドに行った一番の理由はクラブワールドカップに出る為でした。
しかし、クラブワールドカップ常連のオークランドシティーFCには入れず、ワイタケレではビザもなく、もうニュージーランドでプレー出来ない状況で、
当時ワイタケレに所属していた松本光平選手がオセアニアチャンピオンズリーグ出場のためにバヌアツへ移籍するタイミングでして「俺と一緒にオセアニアチャンピオンズリーグに出ないか?」と誘って頂き、チームにも交渉してもらって、バヌアツからクラブワールドカップを目指してマランパ・リバイバーズに移籍する事になりました。

f:id:oceania_football:20200323202107j:image

 

ーーオセアニアチャンピオンズリーグ終了後にJリーグのテストも受けられたそうですが、手応えなどはどうでしたか

契約は出来ませんでしたが手応えはありました。
自分のプレーもしっかり出せたと思っています。
しかし、それと同時にサッカーの厳しさを改めて実感しましたし、Jリーグのチームに入ってプレーする事は本当に凄い事なんだなと思いました。

 

ーー最後に今後の目標を教えて下さい

現在、僕が携わっていいる大学リーグ、社会人リーグ共にチームを昇格させる事が今の目標です。

f:id:oceania_football:20200317201527j:image